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合気道開祖植芝盛平
合気道開祖植芝盛平
合気道開祖植芝盛平翁の書
合気道開祖植芝盛平翁の書

開祖は、明治45年(1912年)、政府募集の北海道開拓民に応募、紀州団の団長として北海道紋別郡白滝原野(現北海道紋別郡遠軽町)に移住しました。
開拓者の生活は、時代を問わず厳しいものですが、紀州団も、特に入植当初は苦労したようです。
『第1年度(明治45年~大正元年) 伐木開墾に従事。馬鈴薯の栽培を知らず、穀類をつくって不作。伐木による山稼ぎにより米麦を購入。あとは自生の山ゴボウ、フキ、ワラビ、ゼンマイ、および馬の尻尾に付着して移生したらしきゴマの実などを食す。ヤマベ、イワナなどの川魚を食す。
第2年度(大正2年) 不作、非常に困る。
第3年度(大正3年) 不作 』 (植芝吉祥丸著・植芝守央監修「合気道開祖 植芝盛平伝」)
大正5年頃遠軽市街地大通(大通南3丁目付近)
大正5年頃遠軽市街地大通 大通南3丁目付近
写真 遠軽町提供
大正8年 白滝開墾風景
大正8年 白滝開墾風景
写真 遠軽町提供
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